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PDAIR Leather Case for CLIE UX50 フォトレビュー
& OverLay Brilliant for PDA レビュー by SPA

2003.08.27(水)
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モバイルショップ「ビザビ」取り扱いの、クリエUX50専用ケース「PDAIR Leather Case for CLIE UX50」を入手しましたので簡単ですが、フォトレビューをお届けいたします。主な仕様ですが、大きさは約88×118×34mmで、重さは約69g。なお、拡張バッテリーをUX50に装着した状態では、本ケースは使用できません。

高級牛革を使用し、PDAIRブランド共通の艶のあるブラックレザーに、シルバーのステッチが上品なアクセントになっています。ステッチの美しさは特筆に値します。また、革は若干厚みがあるものの厚みの元になっているソフトな手触りが、なんとも気持ちよいです。とかく硬質になりがちなこの手のガジェットを手帳感覚で持ち歩けるのがいいです。
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本体の固定に樹脂製の固定具を使用するため、本体にベルクロやシールを貼る必要がありません。拡張バッテリーの固定にも使用する、UX50本体の裏側にある4カ所の開口部に樹脂製の固定具(画像の赤丸部分)をはめるだけです。実際に装着してみたのが右画像です。特に説明書などは同梱されておりませんが、装着方法はいたって簡単です。ケースを机の上などに置いた状態で、前面又は後部どちらか一方の開口に固定具をはめ、そのまま上から押し込む感じでパチッとはまります。

ちなみに、UX50はUSBケーブルによる充電ができないため、常にクレードルで充電する必要があります。その際は、どうしてもケースをはずさなくてはなりません。その場合ですが、固定具の位置の精度が高く、割とかっちりはまってしまうので、力任せにはずそうとすると固定具を壊してしまうおそれがあります。ちなみに、自分がはずすときは、本体を装着したままケースを手に持って、ヒンジ部のマチに当たる部分をひっぱり、1カ所ずつはずすようにしています。2カ所はずれると、残りも自然にはずれます。

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こちらは、ケースの裏側ですが、内蔵スピーカーとリセットホール用の開口もしっかり設けられています。ちなみに、リセットホールは固定具の精度がモノをいっており、ドンぴしゃの位置にきます。

また、回転式のカメラ部分は切り込みが設けられており、オープンになっているので、ケースを装着したまま撮影が可能です。後述しますが、上部画像にあるような持ち方が一番自然なのですが、ケースの表と裏の切り込みが重なって視野を確保しているのがおわかりいただけると思います。

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また、専用固定具のメリットを活かし、本体側面のメモリースティックスロット、赤外線受光部やUSB端子、ヘッドホン端子などにケースに入れたままアクセスできます。言い換えれば本体側面に関して言えば、開けっぴろげの状態な訳です。当然保護性能は低くなりますので、落下事故などには注意が必要です。ちなみに、左の画像は、収納したカード類とPDA本体の液晶面が直接当たるのを防ぐ専用カバーを取り付けた状態です。右側はそのカバーをはずした状態の画像です。

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こちらは正面から見た画像です。上記同様、 左の画像は専用カバーを取り付けた状態です。右側はそのカバーをはずした状態の画像です。 カバーがない状態ですと、あまり無いとは思いますが、メモステとUX50本体が直接ふれあうことになるので、思わぬ力が入った場合に、故障や傷の原因になりかねません。その場合は保護カバーを常用する方が精神衛生上良いと思います。この専用カバーが意外と厚みがありますので、少しでもスリムに使いたい方、また予備あるいは併用するメモステが特に無いという方は、はずしてしまう方が快適だと思います。

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実際のケースの持ち方ですが、前述のようにカバーをぐるっと背面に回すのが使いやすいです。そうすることで、拡張バッテリを取りつけたときのように、ホールド感がアップしてとても持ちやすくなるんです。

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また、本体のみでターンスタイル時にセンタージョグを片手で使うのは少し怖いのですが、このケースを装着した場合背面に回り込んだカバーがうまく機能して、片手で持ったままジョグ操作が可能になるんです。個人差はあるかと思いますが、実用性がアップして良い感じです。

各種ポケット類ですが、メモステポケットとカードポケットがそれぞれ2つ、専用の保護カバー側には透明のビニールシート付きカードポケットの機能もあります。保護カバーは、前述のように必要に応じて簡単に取り外しができます。

最後に個人的な感想を少しだけ。UX50のスリムさを活かすなら、本体のみでポケットなどに入れて手軽に持ち歩くのが一番スマートだと思いますが、持ち歩きやすければやすいほど不慮の事故に遭遇する確率も高まると思います。少しでも落下事故のリスクを減らしたい、また、少しでも本体を美しく保ったまま使いたいという方にはこういうケースの選択もありだし、スリムさを失う代償としてちゃんと使い勝手が向上するんだなあということが実感できました。また、ゲーム機っぽく見えてしまって、仕事で使うのがはばかれるような方にも良いのかもしれませんね。とにかく、作りと手触りが素晴らしい逸品です。

【取り扱い先】


おまけですが、ビザビオリジナルの液晶保護シート「OverLay Brilliant」のUX50用も同時に入手したので、その使用感を簡単にご紹介します。

DSC00996.JPG自分はUX50購入時に、純正の保護シート(PEGA-SP40・オープン価格で実勢価格\980)を同時購入して使いはじめました。他機種の純正シート同様に、専用サイズで切らずに使えて洗えば何度でも使えるのが売りな訳ですが、使ってみて結構ダメな部分が散見するようになってきました。まず、専用とうたったそのサイズ。右の画像が純正のそれなんですが、液晶サイズに対して1mmほど横が短いんです。バッファという意味では貼りやすさに貢献するわけですが、寸足らずだと結構使い勝手に大きく影響するんですよね。それと、光の乱反射を防ぐためなのでしょうが、マットっぽい仕上げのせいで全体的に白っぽくなっちゃうんですよね。好みもあると思いますが、自分はこれがどうにも好きになれなくて…。あと、自分、パズルゲームの定番「Bejeweled!」をやるんですけど、これが液晶保護シート泣かせで、いつの間にか碁盤の目のような傷が目立つようになるんです。過去、色々な保護シートを使ってきましたが、どのシートでもこの傷が付かなかったことは無かったんです。

上で書いたようなことが実際におこったのが右上の画像です。画像が小さいのでわかりづらいかもしれませんが、寸足らずなのと細かい傷が入っているのが確認していただけると思います。結局自分も視認性が悪くなり、はずしてしまいました。とはいえ、自分はクリエはコレクションしているので売るつもりもないのですが、結構きれいに使いたい口ですし、以前出先で使っているときに砂埃などで液晶に細かい傷を作って悲しい思いをしたので、精神衛生上からも保護シートを貼るようにしているんです。

ということで、以前から評判になっていたミヤビックスさんの「OverLay Brilliant」UX50用を使ってみました。以下は「OverLay Brilliantの特長」です。

DSC01000.JPG■光沢処理
今までの液晶フィルターや液晶表面処理のアンチグレア処理は“光の反射を無くす”のではなく、“乱反射”させて光を拡散させているので、黒が白っぽくなるなど、色そのものの再現度が低くなってしまう現象がありました。光沢液晶保護フィルターを貼ることによって逆に光を積極的に取り入れ、色のニジミを抑制し再現度を向上させ人間の目に自然な美しい艶を与え、まるで印刷物をそのまま貼り付けたように色鮮やかな液晶ディスプレイが再現できます

■紫外線カット&光線透過率90%
画面から放射される目に見えない紫外線を99%カットして、目への負担を軽減します。また、外光や太陽光の紫外線による液晶の劣化を抑制する効果もあり光学製品にも使用できるほどの光線透過率90%の性能を有するため画面も明るく目が疲れにくい体にやさしいフィルターとなっています。

ということで、純正保護シートとは逆のコンセプトで作られているシートなんですよね。「保護シートなんか使わないよ」「液晶なんて傷ついてなんぼだよ」「液晶を素のままで使いたい」という方にこそお薦めしたいシートのようです。

貼ってみて驚きなのはその透明度(右上の画像は実際に貼った状態ですが、特性がうまく伝わっていませんね。ごめんなさい)。シートが貼ってあるように見えません。ミヤビックスの製品説明ページにある、「特に液晶画面が小さく、解像度が高いモデルでは、従来の液晶保護シートでは反射防止の表面処理が文字や画像の可読性を損ないます。しかし高光沢素材を使用した本製品ではそのようなことは全くございません」という説明もうなずけます。また、傷の防止性能も高く、純正スタイラスで筆圧を強くしても傷が付くようなこともありませんでした。通常の保護シートと違って積極的に光を取り入れる性質上、日中の日差しの中では光の写り込みで使いにくいと感じる場合もありますが、室内で使うことのほうが多い自分のワークスタイルにはマッチしています。また、サイズも液晶にぴったりで、ぴったりすぎて貼るのが難しいことだけがデメリットに感じるぐらいです。うまくいかないと、はがしては貼るの連続になって、小さい埃(衣服の繊維など)が入っちゃうんです。ちなみに、入浴後の浴室は埃が静まっているし、適度に湿気があるので作業をするのが一番いいみたいです。かくいう自分も浴室で貼りました。

以上、なんだかまとまってませんが、液晶本来が持つ色の再現性を重視したい方で、なおかつ保護性能も期待したいという方には一押しの保護シートです。

【製品情報】


液晶にしてもボディにしても傷が付くと、高価な製品ほど気が滅入っちゃいますよね。そういうことを全く気にしない人も多いと思いますが、どんなものでも大事に美しさを保ちながら使いたいという人も多いのも事実です。そんな皆さんにお勧めの周辺機器としてご紹介させていただきました。ご購入のご参考になれば幸いです。

最終更新: Wed, 2003-08-27

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