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いしぶみサテンホルダーケースPhotoレビュー(by SPA)

2002.01.27(月)

N7x0用ケースでいきなりのブレイクを果たした「いしぶみ」のケースに、T600C専用サテンホルダーケース(以下、ノーマルタイプ)が仲間入りしました。お馴染みの横開きで、カバーはボタン式のベルトで閉じるタイプです。機能はこれまでのNシリーズ用ケースと同じですが、今回のケースはサテン素材を使用することで軽量に仕上がっています。色はダークグレイですが、光の当たる加減でブラックにも見えたりと微妙な発色が楽しいです。

今回はいしぶみさんのご厚意で見本を貸し出していただけましたのでお馴染みのPhotoレビューをお届けします。なお、T600CにCFアダプターを装着した状態で使用可能な「CLIE T600C用CFサテンホルダーケース」(以下、CF一体型タイプ)もまとめてレビューすることにしました。それぞれの違いを画像で確認してみてください。

お馴染みの横開きで、カバーはボタン式のベルトで閉じます。左がノーマルタイプ、右がCF一体型タイプです。ノーマルタイプの方はジョグダイヤル部に切り込みが入っています。また、CF一体型タイプの方には本体の落下を防止する役目を果たすホック部の縫い込みが確認できます。

左の画像の反対側から見た状態です。ボタン式のベルトは大きさに合わせてバランスをとったようで、CF一体型タイプの方が太く作られています。こちらから見た意匠はほとんど一緒といったところです。

寝かせてサイドから見てみましょう。ジョグダイヤルとバックボタンにアクセスできるように適度なサイズで両方とも切り抜かれています。厚みは、アバウトですが、上のノーマルタイプがT600本体2台分ぐらい、CF一体型タイプは3台分ぐらいといったところです。

ケースのボトムはシリアルコネクタにアクセスできるように開口が設けられています。別売りのHotSyncケーブルなどを使えばケースから本体を取り出さずに充電やHotSyncが可能です。ケースを装着したままだと、もちろんクレードルには載りません。

では、ここからは一つずつ。ノーマルタイプを開いてみましょう。仕様はとしては、Nシリーズ用レザーホルダーケースとほぼ同じで、液晶部分とハードウェアボタン、電源ボタンだけが見える形になります。中央にはお馴染みのスタイラス用のポケット、右側は保護用のカバーが着いています。

右側の保護用のカバーを開くと、カード用ポケットとメモステ用ポケットがそれぞれ2つ、こちらもすでにお馴染みの仕様です。また、Nシリーズタイプと同様、縫製もしっかりしており、特に今回はグレーの糸が使用されていることもあり、美しいステッチがケースのアクセントになっています。

ケーストップの仕様も、Nシリーズ用レザーホルダーケースとほぼ同じで、上からスポッと差し込んで使用します。本体の露出が一倍多いのがこの部分で、ここで本体のカラーが認識できるという感じです。

本体のトップが露出していることで、メモステスロットへのアクセスや赤外線通信を妨げるようなことはありませんが、逆さにすると本体が抜け落ちますので注意が必要です。

同じくケーストップの拡大ですが、ここで難点がひとつあります。ストラップホールの位置がちょうどケースにあたるので少し膨らんでしまいます。逆にケースに入れっぱなしで使用する方が多い場合は、この位置に開口をつくり、ストラップホールを露出させた状態でストラップを付ければ逆さにしてもケースから本体がずれ落ちないのではないかと思います。(借り物なので加工はできませんでした)
また、ジョグダイヤル部の操作はそれほど気にならないのですが、バックボタンが押しづらくなるのが難点かもしれません。

液晶部分とハードウェアボタン、電源ボタンのサイズに合わせた開口はお見事の一言。本当にぴったりです。なお、画像の下の方の変色は撮影者のカメラあるいは画像処理ソフトによるものです。ケースボトムの色が違うと言うことではありません。

ボトムの切り込みはちょっと左にずれていましたが、個体差があるのかもしれません。別売りのHotSyncケーブル用のコネクタもしっかりとはまりました。この角度で見た上部の左右が尖って見えると思いますが、この部分が本体とケースの間に隙間を生み出すと同時に、保護性に役立つと感じました。

変わって、CF一体型タイプです。これはケーストップの落下防止用のホック部の拡大です。アダプターと本体をあわせるとそれ相応の重量になるので落下防止措置は賢明といえます。

赤外線受光部とメモステスロットは露出はしているものの、それぞれ微妙にホック部が干渉する形になります。実際にメモステの挿抜は難しく、ビームも不安定になりました。

ということで、本体トップのファンクションを使うには、このようにホックをはずした状態で操作した方が良さそうです。

ケースのボトムはCFアダプターの電源操作とランプ類の視認性を高めるために下部に露出するようにできています。

同じくケースのボトム部ですが、ノーマルタイプに比べて作りが心許なく見えますが、縫製がしっかりしているので切れてすっぽ抜けるようなことは無いでしょう。コネクタ部の開口は別売りのHotSyncケーブル用のコネクタを挿すときに少し干渉します。使用には問題ないのですが、もう少し縦方向の開口が大きくても良いと感じました。(個体差かもしれません)

ノーマルタイプに比べて大きめのジョグ操作部分の開口ですが、こちらの操作感はノーマルより上で、バックボタンも押しやすく感じました。

ノーマルタイプ同様、スタイラス用ポケットもあります。

また、右側の保護用のカバーを開くと、カード用ポケットとメモステ用ポケットがそれぞれ2つあります。

右サイドにはCFアダプターに装着するACアダプター端子と、本体に電源供給するスイッチへのアクセス用の開口が設けられています。ちなみに、ACアダプターはケースを開いた状態でないと使用できません。

ここからは、参考までにということですが、T400Bを装着した状態でCF一体型タイプに収納してみました。T600C専用と言うだけあって、やはりスカスカした感じは否めません。

横から見ても隙間は顕著です。どうしてもT400で使用したいという人は、厚紙などを背面に入れて隙間を調節すると良いかもしれません。

最後にNシリーズ用レザーホルダーケースと、ノーマルケースの比較画像をお届けしましょう。デザインは似ていますが、美しさは今回のケースの方に軍配が上がりそうです。

厚みは思ったより差がありません。T600Cのボトムの厚みに合わせたサイズなので劇的に薄くなったということではないようです。

トップはこのような感じです。

最後に感じたことを少し。

Nシリーズ用ケースは本革製で、ソフトな手触りが魅力でしたが、今回のサテンケースの手触りもすごくいい感じです。革製品と比べて高級感が無いのではと思うかもしれませんが、革と違ったテイストがあって、予想以上にいいですよ。手の油なども全然付着しないし、サテン地だけあって光に当たると微妙にきらきらして値段以上の高級感はあると思います。あとは、なんと言っても軽さが魅力です。Tシリーズは軽量なのが魅力ですから、使うケースが重いと本末転倒ですしね。また、デザインは男性女性も関係なく、ビジネス、カジュアルどちらもOKといった感じですが、色のバリエーションが増えると選択肢が拡がって女性にも受けるのではないかと思うのですが…。その辺よろしくお願いします>いしぶみさん

結論として、値段・機能含めて、横型タイプのケースが好きな方にはお薦めできる内容です。Nシリーズ用ケースでブレイクを果たした「いしぶみ」のケースはこれからも侮れませんね。

【参考販売価格】

  • いしぶみ CLIE T600C用サテンホルダーケース:\3,680(Vis-a-Vis)
  • いしぶみ CLIE T600C用CFサテンホルダーケース:\3,980 (Vis-a-Vis)

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2002.01.27更新

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